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男子校の水泳(1)    








ことし一番の寒さだったらしい。

気温は5℃。この地域にしちゃあ、ものすごく寒い。
しかしそれ以上にこのクラスは冷え切ってる。

俺だっていやだ。
室内とはいえ……


こんな日にプールに入るとは……









正直みんな確信犯だ。


朝、学校に来てそう思った。
高校2年生は三学期にプールだった。



「え~、もうみんなでサボらねぇ?んでサッカーでもやろうぜ!」

というのが教室のボス的な奴の発言である。
俺も、もっともだと思った。


しかしそうは甘くないのが体育教師の集団。
NT大(どっかの体育大だけど?)卒業の彼らの意志は半端じゃない。







体育係と教師の会話
「あ、先生……今日全然持ってきてないんですが……」
「は?やるよ?」

一言目が「は?」って……

「いや、一ケタいるかいないかなんすけど……」

「いや、カンケ―ないし。忘れたやつ、-15点な」

「……失礼します」




そりゃここまで言われたら引き下がるしかないよ。

かくして5限の体育の時間は過去に見たことのない少人数で行われることとなった。







んで、昼休みも終わるころ。

「あー、やべーって」
「なにが?」
「ぜってー怒られんじゃん。これ」
「いや、減点するなら怒らないっしょ。でも15点は痛いって……」

そんな会話が繰り返されている。

さすがに15点は重いな……。

うちのクラスはプールから一番遠いので早めに教室を出なければならん。

うちの総務(学級委員)はさっそく鍵を閉めにかかっている。




「閉ーめるよ~」


ぶっきらぼうだよ!

実は彼も水着を忘れていた。

つか教室の約8割忘れてるよ……。

35人中8人。

一人当たり1コース近く使えるし。


ということで手ぶらでプールに向かう人がすんごく多かった……




第二話
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category: 男子校のその3

thread: 自作連載小説 - janre: 小説・文学

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