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男子校の打ち上げ(5) 

ネタばれ嫌な人へ
第一話
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第二話
http://superhoenet.blog13.fc2.com/blog-entry-4.html
第三話
http://superhoenet.blog13.fc2.com/blog-entry-5.html
第四話
http://superhoenet.blog13.fc2.com/blog-entry-8.html









「だれか連絡、はいってない?」
「あ、いま駅に着いたらしいです!」

さっきの誰かの発言で会場が静まる。

「……わすれてた」

「ざわ」

「いや、そういやなんで遅れたんだっけ……」

「ざわざわざわ」

「つか食おうぜ」

「がやがや」

「いやまだ焼けてない」

「どやどや」

「だれがひっくり返す?」

「ドッ!!」



なんかもう数秒で忘れられたモバである。


さてさてなぜ俺はこんなに気にしているかというと、唯一の空席が

……俺の隣だよ!

というわけ。



……どうやっていじってやろうか。


「あ、道がわからないって連絡が来ました!どうします?」
「もういいよ……」


もはや着くかわからないモバである。





カランコロン



「すいません!遅れました!」

やっとモバ到着である。
でもみんな気にする余裕がない。

「あ、おまえその豚俺のだよ!」
「んなもんあるか!」
「やろ……、じゃあこの鳥は俺のだ!」


「ああ、堤防が!堤防が!」

※堤防とはもんじゃを作るときに……ググってください

「おめっ……くずすんじゃね!」

「おい!まぜろまぜろ!」


……放置だ。

「おいっ!ここあいてるから座れよ!」
とトントンが鉄板から目を離さずに言う。
向こうのもすごいことになっている。

「おまえ、遅れてきたんだからなんかしろよな!」
どことなく声がかかる。


「「……それだ」」


「えッ!?なにそれ?無理だよ!」
「いや、やれ」
「無理だっつってんだろ!」

モバ、キレる。

「いや、お前基本的に遅刻ばっかしてるし。たまにはなんかやれよ!」

「……」

言い返せなくなった。
実際に鍵の係であるこいつが遅れて練習が始まらなかったことがある。

じゃあ任せなきゃいい、とか言うのは禁句だ。
こいつが一番家が近いんだから仕方がない。
そういう掟だし。

「じゃ、なにさせるか考えません?」
ノリノリだな……トントン。

「じゃ、裸芸?」
「単純すぎだろ……、つか周り考えろよ」
「歌?」
「だ・か・ら」
「一発芸?」
「そんなセンスが……」

ひどい言われようである。
当のモバは俺の隣の空席についている。

「せ、先輩!ひどいっすよね!」
 
そんなこと言われても……。

「面白いから、ほっとく」
「ええっ!」

マス○さん的な驚き方だ。

向こうの議論はというと……

「店員さんに告白!」
「お好み焼き早食い!」
「さすがに残したときを考えると……」

「やっぱ告白じゃね?」
「いや、危険度高いでしょ」
「じゃあ、あれでいいわ」
「あれ?」

「スマイルください」




次回最終回!
第六話
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category: 男子校のその1

thread: 自作連載小説 - janre: 小説・文学

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