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自作の小説中心

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男子校の打ち上げ(6)終 



第一話
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第二話
http://superhoenet.blog13.fc2.com/blog-entry-4.html
第三話
http://superhoenet.blog13.fc2.com/blog-entry-5.html
第四話
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第五話
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「「それだ!!」」



某有名ハンバーガー店のメニュ-の端っこに書いてある。
CMでやってたことすらある。


「じゃ、決定っすね!おい、モバ!!」

「え!それはない!先輩!どうなんすか1」

……いや、んなこと言われても。

「……がんばれ」

「せぇ~んぱぁ~い!」

こうしてモバの罰ゲームが確定した。









「いいか、チャンスは少ない。タイムリミットまであと20分だ」
「え、いや」
「その間に必ず女性店員は来る。そのチャンスを逃すな……!」
「女性限定なんっすね……」


なんか作戦会議をやっている。
でも俺はそんなことお構いなしに飯を食いまくっている。
時間ないし。


「先輩!俺まだあんまり食べて」
「遅れてきたのが悪い」

ごめん、モバ。
相手にするよりいまは食べてたい。
こんなんだから俺は友達がいないのでは……。


「おっ!女の店員さんだ!」
「よし!モバ行け!」

ここでまさかのモバ、修羅場突入。

「お前、絶対やれよ!」

トントンの駄目押し。

「え?やらないとかいうなよ?」

まさかのトト。
言うことが意外とえげつない。

「……」

空いた口がふさがってない。

よし、仕掛けるならここだ。

「すみませ――ん、追加で豚バラ焼き。あ、お・ま・え・は?」

念を押すようにモバに視線を向ける。
こいつはもう避けられない。

モバは真っ蒼な顔をしている。

「……」

「あの……どうしますか?この注文でラストオーダーになりますが……」

店員さん、困ってるよ。

「モバ!」

「あ、の……」

お!ついに言うか!?
周囲も食べてるふりをしていながら聞き耳を立てている。





「……満面の笑みをください!」








ep


店員さんは気まずそうに苦笑いをしていた。

その後モバは周りからいろいろ言われてた。

「お、お前それ……満面の、って!」

もはや以下略、だ。

そしてお開きになった野球部一同は一部を除いてカラオケに行った。

噂では帰宅が日をまたいだ人もいたそうだ……。



fin
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category: 男子校のその1

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男子校の打ち上げ(5) 

ネタばれ嫌な人へ
第一話
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第二話
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第三話
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第四話
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「だれか連絡、はいってない?」
「あ、いま駅に着いたらしいです!」

さっきの誰かの発言で会場が静まる。

「……わすれてた」

「ざわ」

「いや、そういやなんで遅れたんだっけ……」

「ざわざわざわ」

「つか食おうぜ」

「がやがや」

「いやまだ焼けてない」

「どやどや」

「だれがひっくり返す?」

「ドッ!!」



なんかもう数秒で忘れられたモバである。


さてさてなぜ俺はこんなに気にしているかというと、唯一の空席が

……俺の隣だよ!

というわけ。



……どうやっていじってやろうか。


「あ、道がわからないって連絡が来ました!どうします?」
「もういいよ……」


もはや着くかわからないモバである。





カランコロン



「すいません!遅れました!」

やっとモバ到着である。
でもみんな気にする余裕がない。

「あ、おまえその豚俺のだよ!」
「んなもんあるか!」
「やろ……、じゃあこの鳥は俺のだ!」


「ああ、堤防が!堤防が!」

※堤防とはもんじゃを作るときに……ググってください

「おめっ……くずすんじゃね!」

「おい!まぜろまぜろ!」


……放置だ。

「おいっ!ここあいてるから座れよ!」
とトントンが鉄板から目を離さずに言う。
向こうのもすごいことになっている。

「おまえ、遅れてきたんだからなんかしろよな!」
どことなく声がかかる。


「「……それだ」」


「えッ!?なにそれ?無理だよ!」
「いや、やれ」
「無理だっつってんだろ!」

モバ、キレる。

「いや、お前基本的に遅刻ばっかしてるし。たまにはなんかやれよ!」

「……」

言い返せなくなった。
実際に鍵の係であるこいつが遅れて練習が始まらなかったことがある。

じゃあ任せなきゃいい、とか言うのは禁句だ。
こいつが一番家が近いんだから仕方がない。
そういう掟だし。

「じゃ、なにさせるか考えません?」
ノリノリだな……トントン。

「じゃ、裸芸?」
「単純すぎだろ……、つか周り考えろよ」
「歌?」
「だ・か・ら」
「一発芸?」
「そんなセンスが……」

ひどい言われようである。
当のモバは俺の隣の空席についている。

「せ、先輩!ひどいっすよね!」
 
そんなこと言われても……。

「面白いから、ほっとく」
「ええっ!」

マス○さん的な驚き方だ。

向こうの議論はというと……

「店員さんに告白!」
「お好み焼き早食い!」
「さすがに残したときを考えると……」

「やっぱ告白じゃね?」
「いや、危険度高いでしょ」
「じゃあ、あれでいいわ」
「あれ?」

「スマイルください」




次回最終回!
第六話
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男子校の打ち上げ(4) 

久々の小説の更新です!


ネタばれの嫌いな人へ
第一話
http://superhoenet.blog13.fc2.com/blog-entry-3.html
第二話
http://superhoenet.blog13.fc2.com/blog-entry-4.html
第三話
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↓↓↓










……まったく考えてなかった。
普通家でお好み焼きなんて1年に1度くらいしかやらないよな?
ていうか焼いてくれるもんだと思ってたわ。
あかんわ。

 
一人でいろいろ心配してるが周りはそんなこと気にしていない。

「なあ、マドンナコンテスト、誰が一番可愛かったと思うよ?」
「いや、ダントツで○○でしょ!」
「いや、××も捨てがたい!」
「おれメアドもらったぜ!」


「「いいな!!」」



男子校である。

「お待たせしました!」

店員さんが両手いっぱいにお好み焼きのモトを持ってくる。
なんかもういろいろ入っててようわからん。
もんじゃを頼んだやつもいるっぽいけど……。


「豚玉二つで――す」


俺らのテーブルにもやってきた。
 
「どうしましょうか……」

トトが不安そうに聞いてくる。

そんなこと言われても……。




「なぁ、これどうすんの?」
「混ぜて焼くだけでしょ」



……ものすごくわかりやすかった。



「てかさ、なんか足りなくね?」
「え?ネギの量?」
「そういうこっちゃねぇよ」
「じゃあなんだよ」
「あ、モバがまだ来ない」


唐突だけど、

しっかり忘れてた……。



第五話
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男子校の打ち上げ(3) 



一話から読みたい人!
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第二話
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「24名様でご予約の●●様ですね?」
「はい。でも1人遅れてきます。」
「かしこまりました。ではご案内します。」


「俺初めてなんだよな!楽しみやー!」
「え、何食う?」
「いや、ドリンクバー混ぜまくるっしょ!」
「○○ー!」
おのおのが期待を膨らませる。

……一人興奮しっぱなしなやつもいるけど。

俺も待ち切れずに一番端のテーブルに陣取る。
「おう、こっちこいよ」
同級生で仲のいいやつを呼ぶ。



ササササ―



あれ?
スル―されたぞ?


「あ、お隣失礼します」
そういってきたのはトト。
まじめな奴だ。こいつも一年。


あれ?同学年が出てこないぞ?と思った人。
 
事実だから言わないで!




「でさー」
「あ、はい!」


向かい側の席にも人が来た。
30秒&東大。親子だ。
親子といっても先輩後輩の関係なだけなんだが、
びっくりするほど仲がいい。
いや、そのレベルにとどまってない……。


「あ、先輩!何食べますか!」
「この豚って奴がいいんじゃな」
「はい!!」

返事はやっ!

「そうだね。一緒に食べ」
「はい!!」

またもや!


とにもかくにも個性的なメンバーになった。








……コホン


「なに気取ってんの?」

エ――

「早く食おうぜ!」

あのな……

「まだかよ~」

……始めます!!





「えー文化祭の成功、先輩たちの引退を祝して」
「えーうれしいのかよー!」by先輩
「……乾杯!!」



さあついに始まりましたこの宴会、解説のトトさん、よろしくお願いします!
「……あ、はい!」

戸惑ってる……。
このフリについて来れる奴はそうそういない。

それって俺がダルがらみなだけなんだけどね。

「とりあえず肉でも食おうぜ~」
「あ、はい。俺が焼きますよ」
「お、じゃあこっちの豚でも頼もうかな」


すんげえ普通の会話……。

「ね、そろそろお好み焼き、食べようよ」
と東大先輩。
「あ、いいっすね!」
と30秒。

「あ、何食います?」
とりあえず俺が仕切ろう。
というか仕切りたがりなだけなんだが。

「うーん、じゃあ豚玉てやつで」
「あ、いいっすね!」

この二人は似たような会話しかしてない気がする。

「トト、お前もいいか?」
「はい」

オッケー。全員一致だ。

「すみませ――ん、豚玉2つ、お願いします」
「かしこまりました!」

さてさて、楽しみだ。

「あの……先輩」
「ん?」
トトが不安そうに話しかけてくる。


「お好み焼きってどう焼けばいいんすかね?」


第四話
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男子校の打ち上げ(2) 

1話!!!
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カラオケに行って喉が潰れた。
気にしないで集合場所に向かう。
前日からの予報通り雨だった。……ラッキー。


集合場所は県内でも2~3番目くらいに栄えている都市?だ。

……か○ごえ、です。
かわ○え駅に集合の時間は17:35だった。
25分くらいからどんどん人が集まってくる。


「全員来た?」
元主将がたずねる。

……太ったなぁ。

「モバが来てません!」
と誰かが言う。

モバとは携帯ばっかりいじっていることからきたあだ名だ。
遅刻の常習犯でもある1年だ。

「どーせケータイいじってたんすよ! 別にいいっすよ!」
トントンがいう。
こいつは期待の1年ピッチャーだ。
……俺より背が高い。

「あ、電話だ」
現主将だ。
「モバ、遅れるって」

「他には?」
「いません」
「じゃ、行くか」

いよいよ出発となる。
ちょうど雨はやんでいた――良かった。



約20名の高校生の野球部がづらづらと歩いている。
傍から見たら怖いだろうな……。

「○○ー!」
あ、一昨日のマドンナコンテストで優勝したやつの名前だ。

「○○ー!」
また叫んでるよ……。

「○○ー!」

いいかげん黙らんかい!

※これは一般公道における行動ですが、実際に起きた事件です

「いや、マジ可愛いから!○○は!」
あ、やべぇ。
普段飢え過ぎてみんなのテンションがやばくなってる。
まだ続いているとは恐ろしいわ……



「あ、はい!そうっすね!」
「だよねー!」


あっちの親子はどうでもいいや。


「○○ー!」
あ、また叫んでるよ……。

「着いたぞ……」
主将は呆れて言った。


第三話
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